エネルギー解放率【材料力学用語辞典】

今回の内容

この材料力学用語辞典では、材料力学で出てくる専門用語を分かりやすく説明していきます。今回の用語は「エネルギー解放率」です。

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まとめ

• き裂が進展すると新しい表面ができる。この新しい表面の形成に必要な単位面積当たりのエネルギーが「エネルギー解放率」。
• 外部の仕事をP、ひずみエネルギーをW、き裂の面積をAとすると、静的問題のエネルギー解放率Gは次式。
  • G=dP/dA-dW/dA
• エネルギー解放率は3つのモードの応力拡大係数で表せ、単一モードでは応力拡大係数と1対1の関係。

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