zairiki
一歩踏み込む材料力学の教室【中級編】
- 初級編「ここから始める!材料力学の教」を見終わった人向け
- このシリーズで材料力学の踏み込んだ内容を理解しよう!
今回の内容
今回はこの教室の14回目として、「疲労強度」を紹介します。
再生できない方はこちらからどうぞ
まとめ
- 静的強度より小さい繰り返しの負荷で破壊する強度を疲労強度といい、104~5回を境に低サイクル疲労と高サイクル疲労に分けられる。
- 低サイクル疲労は塑性変形で生じ、塑性ひずみ範囲で整理される。熱応力などのゆっくりとした負荷は 低サイクル疲労のケースが多い。
- 高サイクル疲労は弾性変形範囲で生じ、応力振幅で整理される。平均応力の影響も大きい。振動などの速い負荷は高サイクル疲労のケースが多い。
関連する内容
次へ ⑮疲労限度設計と有限寿命設計とは?製品を設計する時の疲労強度の扱い方です!
前へ ⑬カスティリアノの定理とは?構造の変形を計算し易くなる定理です!
材料力学の教室
材料力学用語辞典
身近な材料力学
HOME
ABOUT ME
材料力学分野の仕事に20年以上従事する博士(工学)が運営しています。
2022年にYoutubeチャンネルを開始し、動画数が増えてきたので探しやすくするために本サイトを開設しました。
ここで紹介する動画以外にもYoutubeには多くの動画が有るので、ぜひチャンネル登録もお願いします。