疲労限度設計と有限寿命設計とは?製品を設計する時の疲労強度の扱い方です!

zairiki
一歩踏み込む材料力学の教室【中級編】
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今回の内容

今回はこの教室の15回目として、「疲労限度設計と有限寿命設計」を紹介します。

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まとめ

  • 設計するときの疲労強度の考え方を大きく分類すると、疲労限度設計と有限寿命設計がある。
  • 疲労限度設計は応力を疲労限度以下にする設計で、有限寿命設計は疲労限度より大きい応力を許容し有限な回数内で破断しない設計。
  • 負荷の大きさや回数を把握でき、小型軽量化が重要で、定期メンテしたり疲労以外の要因で寿命が決まる製品は有限寿命設計が適し、その他は疲労限度設計が適す。疲労限度設計の場合、安全に停止させることが重要。

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