zairiki
材料力学に基づく筋トレ
- 材料力学に基づいて筋トレの効果を考察したい人向け
- 材料力学や有限要素法を生活に活かそう!
今回の内容
今回は有限要素法を使って、腕立て伏せの効果が姿勢によってどう変わるか計算しましょう。
再生できない方はこちらからどうぞ
まとめ
- 腕立て伏せの姿勢によって効果がどの様に変わるかを有限要素法で計算した。
- 腕立て伏せの姿勢①(ひざをつかない)と姿勢②(ひざをつく)の違いを有限要素法で計算して以下のことが分かった。
- 全ての箇所で、姿勢①は姿勢②より筋トレ負荷が大きい。これは、姿勢①はひざをつかないので、床と接する2か所の距離が大きく、作用する荷重も大きくなるため。
- 太ももの筋トレ負荷は胸より大きい。これは、太ももの方が床と接する2か所の中央に近いため。
- 腕の筋トレ負荷も胸より大きい。作用する曲げモーメントは胸の方が大きいが、腕の断面積が小さい効果が大きいため。
関連する内容
材料力学に基づく筋トレのシリーズ
材料力学の教室
材料力学用語辞典
身近な材料力学
HOME
ABOUT ME
材料力学分野の仕事に20年以上従事する博士(工学)が運営しています。
2022年にYoutubeチャンネルを開始し、動画数が増えてきたので探しやすくするために本サイトを開設しました。
ここで紹介する動画以外にもYoutubeには多くの動画が有るので、ぜひチャンネル登録もお願いします。