材料力学用語辞典

熱変形と線膨張係数【材料力学用語辞典】

zairiki
材料力学用語辞典
  • 材料力学を勉強している人、材料力学を使っている人向け
  • 材料力学に出てくる専門用語を理解しよう!

今回の内容

この材料力学用語辞典では、材料力学で出てくる専門用語を分かりやすく説明していきます。今回の用語は「熱変形と線膨張係数」です。

再生できない方はこちらからどうぞ

まとめ

  • 熱変形とは、温度変化によって生じる変形。
  • 熱ひずみとは、温度変化によって生じるひずみ。全方向に生じる(円柱の場合、長さ方向の熱ひずみが正のときは、直径方向も正)。
  • 線膨張係数とは、温度と熱ひずみの関係の傾き
  • 熱ひずみ=線膨張係数×温度変化量。
  • 線膨張係数は材料毎に異なり、一般的に、セラミックス < 金属 < 樹脂 < ゴムの順。
  • 熱変形は、瓶の開け方など身近で役立つ一方で、鉄道、自動車など様々な製品で課題になる。

関連する内容

材料力学用語辞典

材料力学の教室

身近な材料力学

HOME

ABOUT ME
生活に役立つ材料力学
生活に役立つ材料力学
材料力学分野の仕事に20年以上従事する博士(工学)が運営しています。
2022年にYoutubeチャンネルを開始し、動画数が増えてきたので探しやすくするために本サイトを開設しました。
ここで紹介する動画以外にもYoutubeには多くの動画が有るので、ぜひチャンネル登録もお願いします。
記事URLをコピーしました