すべり変形【材料力学用語辞典】

zairiki
材料力学用語辞典
  • 材料力学を勉強している人、材料力学を使っている人向け
  • 材料力学に出てくる専門用語を理解しよう!

今回の内容

この材料力学用語辞典では、材料力学で出てくる専門用語を分かりやすく説明していきます。今回の用語は「すべり変形」です。

再生できない方はこちらからどうぞ

まとめ

  • 金属結晶は原子が規則的に配置され、弾性変形では原子の配置は変わらずに原子間の距離が変化する。限界を超えて原子の配置がズレる変形が塑性変形。
  • 原子配置がズレる変形が「すべり変形」で、ズレる面が「すべり面」、ズレる方向が「すべり方向」。すべり変形によって表面に生じるすべり線やすべり帯は電子顕微鏡などで観察可能。
  • すべり面やすべり方向は原子配置や作用する力の向きなどで決まり、降伏応力や塑性変形の挙動に大きく寄与。

関連する内容

材料力学用語辞典

材料力学の教室

身近な材料力学

HOME

ABOUT ME
生活に役立つ材料力学
生活に役立つ材料力学
材料力学分野の仕事に20年以上従事する博士(工学)が運営しています。
2022年にYoutubeチャンネルを開始し、動画数が増えてきたので探しやすくするために本サイトを開設しました。
ここで紹介する動画以外にもYoutubeには多くの動画が有るので、ぜひチャンネル登録もお願いします。
記事URLをコピーしました